60代になると「朝起きたときに腰が痛い」「少し歩くと腰が重くなる」といった腰痛の悩みが増えてきます。
若い頃と同じ対処法では改善しにくく、年齢に合った腰痛対策が重要になります。
60代で腰痛が起こりやすい主な原因
60代の腰痛には、次のような原因が重なっていることが多いです。
- 筋力(特に腹筋・背筋)の低下
- 背骨や椎間板の加齢変化
- 長時間の同じ姿勢(座りっぱなし・立ちっぱなし)
- 運動不足による血流低下
- 冷えによる筋肉のこわばり
これらは病気ではなくても、日常生活の積み重ねで腰痛を引き起こします。
病院に行くべき腰痛・様子を見ていい腰痛の違い
早めに受診したほうがいい腰痛
- 安静にしても痛みが強い
- 足のしびれや力が入りにくい
- 夜中に痛みで目が覚める
- 発熱や体重減少を伴う
生活改善で様子を見られる腰痛
- 動き始めに痛いが徐々に楽になる
- 長時間同じ姿勢で悪化する
- 温めると楽になる
多くの60代の腰痛は後者に当てはまり、日常習慣の見直しで改善が期待できます。
60代におすすめの腰痛対策5つ
① 無理をしない軽い運動
激しい運動は不要です。
- ウォーキング(1日10〜20分)
- 椅子に座ったままの体操
- 朝の軽いストレッチ
「毎日少し」が腰には一番効果的です。
② 腰を冷やさない
腰回りの冷えは痛みを悪化させます。
- 腹巻き
- 薄手の腰サポーター
- お風呂でしっかり温める
特に冬場や冷房の効いた室内では注意が必要です。
③ 正しい姿勢を意識する
- 椅子に深く座る
- 背中を丸めすぎない
- 長時間座る場合は30〜60分ごとに立つ
姿勢を意識するだけでも腰への負担は大きく減ります。
④ 寝具を見直す
柔らかすぎる布団やマットレスは腰痛の原因になります。
「沈みすぎない」「寝返りがしやすい」寝具が理想です。
⑤ 痛み止めに頼りすぎない
痛み止めは一時的な対処に過ぎません。
運動・温め・姿勢改善を基本にすることが大切です。
まとめ|60代の腰痛は「付き合い方」が大切
60代の腰痛は、完全になくすよりも
「悪化させない」「日常生活を楽にする」ことが目標になります。
- 無理をしない
- 少しずつ体を動かす
- 冷やさない
- 痛みが強いときは早めに受診
これらを意識するだけで、腰痛のつらさは大きく変わります。
今日からできることを一つずつ取り入れていきましょう。


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